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オシレーター系テクニカル分析とは、トレンドの過熱度を見ることで売られ過ぎや買われ過ぎから発生する戻りのタイミングを見計らう分析方法。逆張りのツールとも言われています。
そのオシレーター系テクニカル分析に使うチャートツールとはどんなものなのか?
■逆張りとは
逆張りとは短期トレードで見るトレンドに逆らうポジション取りで、その逆が順張りと言う。
どんなトレンドでも過熱感が高まったあとに逆の動きが発生します。この反発の始まり(天井で売って底で買う)でポジションを取れば利幅も多くなるのは当然のことです。しかし全体の大きな流れには逆らうのでリスクが比較的大きくなる。
ストキャスティクス(Stochastics)は、真ん中を50として0〜100%の数値で売られすぎ・買われすぎを表すテクニカルツール(上のチャートの下側)。パーセントラインの設定(破線部分)は、80%と20%として上に超えれば売られすぎのサイン、下へ落ちれば売られすぎのサインとしています。
%K(緑色)と%D(緑色)の2本の線のクロスを売買サインとして、20以下のところで%Kが%Dを下から突き抜けたら買いサイン(1番・2番)、80以上のところで%Kが%Dを上から突き抜けたら売りサインです。(3番)
1番・2番・3番は、それぞれローソク足のA・B・Cのポイントです。それぞれ戻りのポイントになっています。レンジ相場などいつも同じように上げ下げを繰り返しているなら、80%と20%で上下交互に売りと買いを繰り返せば利益も膨らみます。
しかし、指標発表時などの動きの大きい時は上下どちらかに固まってしまって意味を成さない時もあります。
MACD(マックディー:Moving Average Convergence and Divergence)とは、通常の移動平均線を使う手法での相場転換期シグナルの遅れを補う手法でして考えられたテクニカル分析です。
移動平均線での解析だと「2本の線がクロスした時」を転換点と見るのですが、それだと遅れ気味になりクロス前の2本の平均線の間隔が開いてるポイントのほうが利益が出ています。MACD(マックディー)は、指数平滑移動平均線を使ってその利益の大きいポイントを知らせてくれるものです。
例えば上のチャートのAの時点でショート(売り)を持った時、移動平均線だとCの地点が転換期となり、その前のBの地点が一番利益の出るポイントです。
MACD(マックディー)は、1番でシグナルを出しているので通常の移動平均線のクロスよりも有利な結果が出ています。
MACD(マックディー)の見方は、右目盛り0の地点がチャート部のデッドクロスとゴールデンクロスの部分となり、上下ヒストグラム(棒グラフ)の出来ない状態です(赤い縦線部分)。
そこを転換期として、上にヒストグラムが出てたら買い優先(上昇トレンド)で、下にヒストグラムが出てたら売り優先(下降トレンド)と見ます。
横に走る緑のラインが下側でヒストグラムに入ったら売りポイントで上側なら買いポイント、下側でヒストグラムから抜ければ売り(決済etc)ポイントとなります。色表示は入ったか出たかを分かりやすくしてるだけで色の変わらないのが通常です。
上のチャートのMACD(マックディー)は、ヒストグラムとラインの組み合わせですが、ヒストグラムのない2本のラインのクロスで表現してるタイプが多いようです。
見方が異なるだけで、どちらもMACD(マックディー)としての機能は変わらないでしょう。
そのほかにもオシレーター系テクニカル分析には、RCI(Rank Correlation Index)やRSI(Relative Strength Index)などがあります。