FX会社の選び方

FX(外国為替)取引をは始めようと思ってる方へ、最初にすることはFX会社で取引用の口座を開設することです。その時に「どこのFX会社を選べばいいのか?」いろいろと悩むこともあると思います。

デモトレードも十分に経験して、FX(外国為替)取引の内容も分かってきて、速く始めたい気持ちでいっぱいでしょうが、やはりいろいろと調べてから口座開設をすることをオススメします。「口座開設は無料だし、ダメな業者なら違うところでやり直せばいいや」と思っている人…そんな気持ちでは取引が始まっても大雑把になってしまいますよ。いざ本番が始まったら【ダメもと】は通じないです。やはりFX会社選びから慎重さをもってFX(外国為替)取引を始めましょう。


FX会社の何を比較する?

FX取引業者(金融先物取引業者)は150社以上あると言われています。その中にはFX専業の会社からよく名前の知れている大手証券会社や大手銀行や短資会社まで、いろいろな会社が参入しています。

そんな中で何を基準に選べばいいのか?

やはり一番大事なことは、その会社がなくならないこと
FX会社の倒産や業務停止なども毎年のように耳にします。やっと始めたFX…気づいたら預け先が倒産!なんてことになって欲しくは無いです。スプレッドとかスワップポイントとかレバレッジとか、儲けることばかりが比較対象になってしまいがちですが、FX(外国為替)取引の基本であるリスク管理はFX会社選びからスタートしています。

iconFX会社の資本や信用度をチェック

いろいろと調べるにもまとめる事が出来なければ比較サイトを利用するのもいいでしょう。
口コミサイトもOK!もちろんこのサイトも…


トレードスタイルの違いで選択肢も変わる…

短期で売買するのか?長期で売買するのか?
短期売買がメインのデイトレードならスワップポイントよりもスプレッドが気になるところです。少ない利鞘を数で稼いでいくわけですから当然のことです。

また、デイトレードで重要なポイントはどれだけのテクニカル分析が可能なのか?
デイトレードは大きなトレントの中にある小さな波を狙って稼ぐわけですから各国の景気状況などのファンダメンタル分析よりはテクニカル分析が重要になってきます。これを見ないとどこでエントリーすればいいかなんて分かりません。

このテクニカル分析は、FX会社から提供されるトレード画面で見ることが出来ますが、どれだけ充実した機能を提供してくれるかは異なってきます。これら機能はデモトレードでも体験できますが、知識の無い初期段階でテクニカル分析の重要性やチャートの見方を理解するのは少し難しいはずです。だからといって「必要なし!」と判断して少ない機能のFX会社で口座開設しても、トレード経験を積むによって知識も豊富になりテクニカル分析の見方や重要性がわかってくるものです。そうなったらFX会社を乗り換えたくなってきます。

最初から必要でもないテクニカル分析の各種機能、でもデイトレードを行う以上はいずれ必要になってきますので、それなら最初から選んでおく方がいいでしょう。

スイングトレード含めて長期運用を考えてる方なら、スプレッドよりもスワップポイントが重要になってくるでしょう。

その他にも、口座残高を細かく調整してレバレッジをコントロールしようと思っている人なら、クイック入金サービスが絶対に必要だろうし、心理的な安心感が欲しい人なら信託保全の状況や自己資本規制比率などの会社そのものの信用性を重視するでしょう。

リスクを理解しても且つ大きく儲けたと思う人ならレバレッジが大きい方がいいに決まってる!

いろんな要素があるFX会社の選び方…

自分のトレードスタイルに合ったFX会社を選びましょう。


短資会社とは?…

短資会社とは、1ヶ月未満のインターバンク市場(短期金融市場)での資金貸借の仲介をして取引を成立させる業者のこと。

法的に「主としてコール資金の貸付け又はその貸借の媒介を業として行う者で金融庁長官の指定するもの」とされていて貸金業の規制等に関する法律の適用を除外されているようです。いわば特殊な銀行のようなもの。

特殊といっても怪しい意味ではなく、取引先にはあの日本銀行があるわけですから、一般的には知られてないけど外国為替市場も言わば専門分野!
2020年現在、上田八木短資、セントラル短資、東京短資の3社が活動しています。

テレビのニュースなどで時折耳にする上田ハーローは、上田八木短資の子会社です。