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高金利通貨とは?

水が高いところから低いところへと流れるようにお金は金利の低いところから金利の高いところへと動いていく傾向があります。

高金利通貨

高金利通貨は買われる傾向にあるので為替変動探る要素のひとつとして金利差には目を向けていなければなりません。特に気になるような材料もなく、米ドルなどの主要通貨にも明確なトレンドが見受けられない時などは高金利通貨が買われやすくなります。

その理由は、ある期間為替レートが変わらなければ低金利通貨を借り、それを売って高金利通貨を買って運用すれば金利差だけで利益が上がるからです。

しかし高金利だからといって全ての高金利通貨が好まれるわけではありません。高金利というのは外貨を集めるのには格好のセールスポイントにもなります。国家の金利政策の中で危機的な状況を回避するための高金利政策というのもあり得るわけです。いくら高金利でも切り下げなどされてしまうと大きな損失になります。高金利通貨で利益を上げようと考えるのなら、高金利な理由が正常な経済活動での好景気の影響で高金利なっているのかなど見極める必要があるでしょう。

現在、高金利通貨と呼ばれているものは、オーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)、南アフリカランド(ZAR)、そしてトルコリラ(TRY)やアイスランドクローナ(ISK)があります。

これら高金利通貨と言われるものは、低金利通貨の日本円やスイスフランなどに対してよく変われる傾向にあります。一時期よりは各国の金利の引き下げで金利水準も下がってきていますが、日本円などの低金利通貨とでは金利差は十分あります。

トルコリラ(TRY)やアイスランドクローナ(ISK)のほうが金利は高いですが、同じ太平洋の経済圏で分かりやすい身近なオーストラリアドル(AUD)に人気があるようです。

円キャリートレードとは?

一時期、日本の金利は世界の中でも極めて低金利でした。海外の金融機関や投機家はそれに目を付け日本の銀行で円を借りて高金利の外貨に投資して高い収益を上げていました。日本の銀行で借り入れた円を投資先外貨に替えることで外国為替市場へ大量の円が流れ円安現象が続いていました。これを円キャリートレードと言います。

この円キャリートレードもリーマンショックを切欠に反対の動きが発生し、海外の金融機関や投機家が仕舞いはじめることで円に戻す動きが活発にない外国為替市場での円買いが優勢になり世界同時不況といわれる中で円高が発生しました。

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